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FXルール検査室AIにFXの売買ルールを検証させた記録

検証 002 2013〜2022年

RSIとボリンジャーバンドの逆張り96通りの記録

1時間足の逆張りを96通りの設定で検証しましたが、96通りすべてが10年の合計でマイナスでした。滑りの仮定をゼロにしても、代表の2つはマイナスのままでした。

公開 2026年10月12日 数字は2026年10月11日時点

検証した内容

次の5項目を掛け合わせた96通りです。入った向きは、値段が下に行き過ぎたときに買い、上に行き過ぎたときに売りです。

項目試した設定
入る条件RSI(2)が5未満か95超、RSI(2)が10未満か90超、ボリンジャーバンド(20本)の±2σの外、±2.5σの外
相場の条件条件なし、日足ADXが20未満の日だけ、25未満の日だけ
損切り1時間足ATR(14本)の1.5倍、2.5倍
決済終値が10本の移動平均に戻ったとき、20本の移動平均に戻ったとき
時間切れ24時間で決済、なし

どの設定も、週末は土曜2時(日本時間)に決済したとしました。

代表の2つの結果

相場の条件なし、損切りはATRの2.5倍、20本の移動平均で決済、時間切れなしの結果です。

入る条件取引回数勝率1回の平均10年の合計月次t値プラスの年プラスのペア
RSI(2)が10未満か90超22,30758.9%−2.48pips−552,462円−7.0610年中1年4ペア中0
ボリンジャーバンド±2σの外12,17452.2%−3.62pips−440,591円−7.2710年中0年4ペア中0
代表の2つ 年ごとの損益(4ペア合計)
  • RSI(2)
  • ボリンジャーバンド
−12万−10万−8万−6万−4万−2万0+2万円2013201420152016201720182019202020212022
表で見る
年RSI(2)ボリンジャーバンド
2013−85,212円−66,375円
2014−57,773円−43,992円
2015+5,450円−21,002円
2016−101,100円−83,480円
2017−50,178円−37,092円
2018−26,559円−23,259円
2019−52,957円−20,311円
2020−53,400円−49,659円
2021−74,092円−56,082円
2022−56,642円−39,338円

滑りをゼロにした場合

損切りの滑り、成行の滑り、早朝の上乗せをすべてゼロにして、同じ設定を計算し直しました。取引ごとのコストは残しています。

入る条件勝率10年の合計月次t値
RSI(2)が10未満か90超59.6%−241,457円−3.15
ボリンジャーバンド±2σの外52.7%−250,486円−4.23

96通りの全体

  • 合計がプラスだった設定は0でした。
  • 月次t値は−10.55から−3.82の範囲でした。
  • マイナスが最も小さかったのは、日足ADXが20未満の日だけ、ボリンジャーバンド±2.5σの外、損切りATRの2.5倍、10本の移動平均で決済という設定です。取引2,382回、勝率52.9%、合計−79,353円、月次t値−3.82でした。

この検証から分かったこと

  • 勝率は5割を超えましたが、1回の平均はマイナスでした。勝ったときの額より、負けたときの額が大きかったためです。
  • RSIの代表設定では、22,307回のうち損切りが6,946回、移動平均での決済が13,530回、週末の決済が1,831回でした。
  • 滑りをゼロにしてもマイナスだったので、滑りの仮定が厳しいことだけが原因ではありませんでした。

計算の条件と合格基準は検証の条件にまとめています。

この記事は、過去の値動きのデータで計算した結果の記録です。将来の成績を示すものではなく、特定の売買をすすめるものでもありません。FXは元本が保証されない取引で、相場の動きによっては預けた資金を超える損失が出ることがあります。取引はご自身の判断で行ってください。数字は2026年10月11日時点の計算です。