「ITパスポートの試験日はいつ?」と調べても、全国で一斉に受ける決まった1日は見つかりません。この記事では、試験を行っている独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式ページで確かめた内容をまとめました。

この記事のまとめ

  • ITパスポート試験は、全国の試験会場で、コンピュータを使うCBT方式により、年間を通じて随時行われています(すべての都道府県で毎月)
  • ただしIPAは、2026年12月28日からCBT方式の試験を一時休止する予定と知らせています。2027年1月以降の試験については、2026年秋頃にウェブページで知らせるとしています
  • 試験日と会場は、申し込みの時に自分で選びます。会場ごとに、原則として3か月先までの試験日が選べます(2026年9月28日以降の申し込みは、2026年12月27日の試験日まで)
  • 試験時間は120分、問題は100問。受験手数料は7,500円です
  • 試験の結果は、受け終わったその場で分かります。合格した人には、合格発表の翌月に合格証書が簡易書留で郵送されます

試験日は自分で選ぶ(CBT方式)

公式ページによると、ITパスポート試験は「CBT(Computer Based Testing)方式により、年間を通じて随時実施」されています。すべての都道府県で毎月行われているので、受ける人の都合に合わせて試験日時と会場を選べます。

試験日は、申し込みの手続きの中で、まず会場を選び、その会場の試験日をカレンダーから選ぶ形です。表示されるのは、申し込む日から3か月後までの試験日です(会場によっては3か月より短いことがあります)。ただし公式の受験申込手順には「2026年9月28日以降に申込みを行う方は、2026年12月27日まで」と書かれていて、今申し込む場合は12月27日までの試験日が選べる上限です。くわしくは下の「2026年12月28日からの一時休止の予定」にまとめています。

申し込みの締め切りと変更

申し込みは公式のWebサイトからだけで、郵便・電話・FAXでは受け付けていません。

決まり公式ページの書き方
申し込みの締め切りクレジットカード・バウチャーは「試験前日の正午まで」。コンビニ払いは「受験日の5日前」が受験申込締切日
支払い方法クレジットカード・コンビニ・バウチャー(バウチャーの購入申込は2026年7月31日で一時停止)
コンビニ払いが使えない日申込日の翌日から4日後までの試験
申し込みの中身の変更試験日の3日前まで(2日前からは変更できない)
同時の申し込み複数回の試験を同時には申し込めない。次の申し込みは、受けた日の翌日から

試験時間・問題数・合格基準

項目中身
試験時間120分
問題数100問(ストラテジ系 35問程度・マネジメント系 20問程度・テクノロジ系 45問程度)
合格基準総合評価点が600点以上(1,000点満点)、かつ3つの分野別評価点がそれぞれ300点以上(各1,000点満点)
受験手数料7,500円(コンビニで払う時は、別に払込手数料187円)

当日の持ち物

公式ページでは、当日に次の3つを必ず持っていくよう書かれています。

  1. 確認票(印刷できない時は、受験番号・利用者ID・確認コードの控え)
  2. 有効期限内の、顔写真付きの本人確認書類(原本)
  3. 試験室の机の上に置ける物以外を入れるカバン

結果と合格発表

試験の結果は、受け終わったあと、その場で確認できます。試験のあとには、Webサイトの利用者メニューから「試験結果レポート」を1年間ダウンロードできます。

合格した人には、合格発表の翌月に合格証書が簡易書留で郵送されます(不合格の人には、通知は一切ありません)。

2026年12月28日からの一時休止の予定

IPAの「CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について」(最終更新日 2026年8月3日。2026年10月29日に確認)によると、IPAは、システムリプレースのため、2026年12月28日からCBT方式の試験を一時休止する予定と知らせています。2027年1月以降の試験の実施については、2026年秋頃にウェブページで知らせるとしています。

  • 試験会場によっては、2026年12月27日より前に試験の実施が休止になる場合があります
  • 空席がない場合も含め、選べる最後の試験開催日までに受験できない場合、受験手数料と申し込みにかかった費用は返されません
  • バウチャーチケットの購入申込の受け付けは、2026年7月31日で一時停止しています。発行済みのバウチャーの有効期限は変わりません

2027年度からの新しい試験制度(予定)

IPAのプレス発表(2026年3月31日、見直しの案)では、新しい試験制度の開始は2027年度春頃で、出題分野を「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」に再整理する案が示されています。案は変更が生じる場合があると書かれています。シラバス案とサンプル問題も公式ページに載っています。

試験日から逆算して計画する

先に試験日を決めて、そこまでの勉強の時間を見積もると進めやすくなります。勉強の計画表を使ってみてください。ITパスポートの記事はITパスポートの独学のページにまとめていきます。

よくある疑問

Q. 試験は年に何回ありますか? A. 決まった回数の試験日があるのではなく、年間を通じて随時行われています。ただし、IPAは、2026年12月28日からCBT方式の試験を一時休止する予定と知らせています。

Q. 一度落ちたら、すぐにまた受けられますか? A. 複数回の試験を同時に申し込むことはできず、新しい申し込みは、申し込み済みの試験を受けた日の翌日からできます。ただし、選べる試験日は2026年12月27日までです。

確かめた公式の資料

確かめた日:2026年10月27日〜29日

試験の決まりは変わることがあります。申し込みの前には、必ず公式のページで最新の内容を確かめてください。