宅建の勉強で、まず手に取りたいのが過去問です。この記事では、宅建試験を行っている一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)の公式ページで、どの年度の問題が手に入るか、使う時に気をつけたい事をまとめます。特定の問題集や講座をすすめる記事ではありません。

この記事のまとめ

  • RETIOの「宅建試験の問題及び正解番号表」のページでは、昭和63年度から令和7年度までの試験問題と正解番号表が公開されています
  • 令和2年度と令和3年度は、10月試験と12月試験の両方の問題があります
  • 公式ページには、法改正によって、今の法律と一致しない場合があると書かれています
  • 試験は50問・四肢択一式です(登録講習修了者は45問)

公式で手に入る過去問

RETIOの「宅建試験の問題及び正解番号表」のページには、年度ごとに「試験問題と正解番号表」が並んでいます。新しいほうから、令和7年度、令和6年度、令和5年度、令和4年度、令和3年度(12月試験・10月試験)、令和2年度(12月試験・10月試験)、令和元年度と続き、いちばん古いのは昭和63年度です。

同じページには、次の注意が書かれています。

注意公式ページの書き方
問い合わせ試験問題及び解答内容に関するお問合せには、一切お答えしない
法改正法改正により、現在の法律と一致しない場合がある
登録講習修了者平成16年度以降の登録講習修了者(5問免除)の試験問題は、各年度の問1から問45までの45問

使う時に気をつけたい事

法改正で、答えが今と変わることがある

公式の「宅建試験の概要」には、出題の根拠となる法令は、試験を行う年度の4月1日現在に施行されているものと書かれています。古い年度の問題は、公式ページの注意のとおり、今の法律と一致しない場合があります。古い問題を解く時は、答えが今の法律でも同じかを、新しい教材で確かめると安心です。

50問の形に慣れる

試験は50問・四肢択一式の筆記試験で、時間は2時間です(登録講習修了者は45問で1時間50分)。公式の試験問題は実際に出題された問題なので、時間を計って通しで解く練習にも使えます。

何点を目標にするか

公式の「試験実施概況(令和7年度以前10年間)」では、一般の受験者の合格基準点は、50問中33点から38点の間で動いています。過去問を解いた点数を見る時は、この幅を目安にすると、今の自分の位置が分かりやすくなります。年度ごとの点は宅建の合格点・合格率の推移にまとめています。

何年分・何周やるか

何年分を何周解けばよいかは、確かめた公式ページには書かれていません。使える時間と試験日から逆算して、解く年度と回数を決めるのが分かりやすい方法です。解いた日と点数を記録しておくと、同じ年度を解き直した時に伸びが分かります。試験日から時間を見積もる時は勉強の計画表を使ってみてください。

運営メンバーと宅建

この記事は、運営メンバーの体験ではなく、公式の資料で調べて書きました。

よくある疑問

Q. 宅建の過去問は無料で見られますか? A. RETIOの公式ページで、昭和63年度から令和7年度までの試験問題と正解番号表が公開されています。

Q. 解説はありますか? A. 公式ページにあるのは試験問題と正解番号表です。試験問題と解答内容に関する問い合わせには答えないと書かれています。

Q. 古い年度の問題も解いたほうがいいですか? A. 古い年度の問題は、法改正によって今の法律と一致しない場合があると公式ページに書かれています。解く時は、今の法律での答えを確かめてください。

確かめた公式の資料

確かめた日:2026年10月29日(試験実施概況のPDFは2026年10月27日)

試験の決まりは変わることがあります。申し込みの前には、必ず公式のページで最新の内容を確かめてください。