「宅建は何時間勉強すれば受かる?」と思っても、宅建試験を行っている一般財団法人 不動産適正取引推進機構の、この記事で確かめた公式ページには、勉強時間の目安は書かれていません。この記事では、公式ページで確かめられる試験の形と日程を先に押さえて、試験日から逆算する計画の立て方をまとめます。

この記事のまとめ

  • 宅建の勉強時間の目安は、確かめた公式ページには書かれていません。使える時間と試験日から逆算して決めます
  • 試験は50問・四肢択一式の筆記試験で、時間は2時間です(登録講習修了者は45問・1時間50分)
  • 試験日は例年10月の第3日曜日で、申し込みは、公式のFAQではインターネットが7月下旬まで、郵送が7月中旬までです
  • 一般の受験者の合格基準点は、過去10年で50問中33点から38点の間で動いています

試験の形と出題の内容

公式の「宅建試験の概要」によると、試験の内容はおおむね次の7つです。

  1. 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
  2. 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること
  3. 土地及び建物についての法令上の制限に関すること
  4. 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること
  5. 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること
  6. 宅地及び建物の価格の評定に関すること
  7. 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること

出題の根拠となる法令は、試験を行う年度の4月1日現在に施行されているものです。

1年の流れを先に知る

公式のFAQでは、実施公告は例年6月の第1金曜日、インターネットの申し込みは7月下旬まで(郵送は7月中旬まで)、試験日は例年10月の第3日曜日としています。令和8年度は、試験が10月18日(日)に行われ、合格発表は11月25日(水)の予定です。

申し込みの締め切りが7月なので、10月の試験に向けた計画には、7月までに申し込みの手続きを忘れずに入れておきます。日程のくわしい流れは宅建の試験日はいつ?にまとめています。

試験日から逆算する計画の立て方

  1. 受ける年の試験日を決める:例年10月の第3日曜日です
  2. 1日に使える時間を決める:平日と休日で分けて考えると無理がありません
  3. 合計の時間を出す:試験日までの日数と1日の時間をかけると、使える時間の合計が出ます
  4. 7つの内容を一通り終える日を先に置く:出題の内容はおおむね公式に示されているので、全体を一通り終える時期を、試験日より前に決めます
  5. 残りを過去問と通しの練習に回す:50問を2時間で解く練習を入れます。過去問については宅建の過去問は何年分ある?にまとめています

試験日と1日の勉強時間を入れると、使える時間の合計と週ごとの計画の形が出る勉強の計画表を使ってみてください。

目標の点の考え方

公式の「試験実施概況(令和7年度以前10年間)」では、一般の受験者の合格基準点は、いちばん低い年が令和7年度の33点、いちばん高い年が令和2年度(10月)の38点でした。過去10年でいちばん高かった38点を上回る点を目標にしておくと、過去10年のどの年の合格基準点にも届く計算になります。ただし、本番で何点取れるかは人によって大きく違います。

運営メンバーと宅建

この記事は、運営メンバーの体験ではなく、公式の資料で調べて書きました。

よくある疑問

Q. 宅建の勉強時間は、公式に目安がありますか? A. この記事で確かめた公式ページには、勉強時間の目安は書かれていません。

Q. 宅建は誰でも受けられますか? A. 日本国内に住んでいる人なら、年齢や学歴などに関係なく誰でも受けられます。合格したあとの資格登録には一定の条件があります。

Q. 法律が変わったら、勉強した内容も変わりますか? A. 出題の根拠となる法令は、試験を行う年度の4月1日現在に施行されているものです。受ける年度の法律に合った教材で確かめてください。

確かめた公式の資料

確かめた日:2026年10月29日(試験実施概況(令和7年度以前10年間)は2026年10月27日)

試験の日程や決まりは変わることがあります。申し込みの前には、必ず公式のページで最新の内容を確かめてください。